西郷国際特許事務所                   SAIGOH PATENT OFFICE



ビジネスモデル特許

目次
(質問をクリックすると回答にジャンプします)

Q-1: 「ビジネスモデル特許」とは何ですか?
Q-2 : ビジネスモデル特許を分類すると、どんなふうに分けられますか
Q-3 : いろいろなビジネスモデル特許、それは主にアメリカのものですが新聞などで紹
介され、なかには当たり前じゃないかと思うようなものもあります。アメリカで特許になった発明
は日本でも特許になり、日本企業の活動を圧迫することになるのでしょうか?
Q-4: ビジネスモデル特許は、従来の特許とどこが違うのですか?

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Q&Aの本文

Q-1: 「ビジネスモデル特許」とは何ですか?

A:    ビジネスモデル特許とは、コンピュータを使って行うビジネスのしくみに関する発明の
特許で す。(しかし、米国の専門家の多くは、コンピュータを用いないものも特許になると考えていま
す。

 私もこの米国で言われているように考えるべきと思います。日本でも近い将来にこのような方向に
向かうはずです。つまり、コンピュータを使わない発明でも、変わったビジネスの方法(いわゆる、「ピュアビジ
ネス」)が、将来的に特許になるだろうということです)




Q-2 : ビジネスモデル特許を分類すると、どんなふうに分けられますか?

A: T、ビジネスの形によって分けると、3つに分けられます。
     @、事業者同士のビジネス (いわゆる、B to B)。
     A、事業者と消費者との間のビジネス (B to C)。
     B、消費者同士のビジネス (C to C)、です。

   U、また、業種によって分類することもできます。5つに分類できます。
     @、金融業、
     A、保険業、
     B、製造業、
     C、流通業、 
     D、コンサルタント業(経営手法や管理)、  の5種です。
    
     なお、日本特許庁は、ビジネスモデル特許を業種別に分類しています。




Q-3 : いろいろなビジネスモデル特許、それは主にアメリカのものですが新聞などで紹
介され、なかには当たり前じゃないかと思うようなものもあります。アメリカで特許になった発明
は日本でも特許になり、日本企業の活動を圧迫することになるのでしょうか?

A: 日本で必ず特許になるとはいえません。ならない方が多いかもしれません。日本とアメ
リカの特許制度は違うからです。ビジネスモデル特許に関して一般社会に混乱が起きていると
すれば、それは、この制度の違いを考慮に入れていないからです。

 おもしろおかしく誇張しつ つ、制度の違いを無視し、明日にも日本で特許になるように報道する
マスコミにも責任があり ます。実は、マスコミもこれらの相違を知らないので誤解が生じています。

 いちばん驚いて右往 左往しているのはマスコミ自身かもしれません。




Q-4: ビジネスモデル特許は、従来の特許とどこが違うのですか?

A: 従来の特許でビジネスモデル特許に形式的に一番近いものは、「方法の特許」です。ビ
ジネスモデル特許は、従来の「方法の特許」よりも、更に上の概念で、広く権利化できます。

 ビ ジネスモデル特許は、「方法の特許」に対して、「システムの特許」だともいわれます。



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